未来終活
ワクワクする後半生の設計図を描こう
徒然ブログ

Withコロナ

コロナのせいで趣味の会にもいろいろな影響が出ていました。

市民サークルの場合は会場として公共施設を使うことが多く、いろいろと制約をうけて開催できなかったのです。埼玉某市では今年いっぱい公共施設の使用許可が下りず、友人は囲碁サークルの活動ができないそうです。さらに合唱のサークルについては大声で歌いウィルスを撒き散らす可能性があるだろうから当分活動休止とのことでした。私の属する句会は四月五月と休会となり、先生のご厚意で通信添削をして頂きました。

さてそんな中、本日三か月ぶりに市役所ホールに置いてある『紅いピアノを弾く会』が再開されました。ようやく市庁舎の施設使用許可が下りたからです。行った早々名簿に名前を記入するように促され、もし万が一ここでクラスターが発生したらすぐに連絡がとれるようになっていました。

いつもならテーブルを寄せて集まるところを今日はソーシャルディスタンスを守って2メートル以上の距離をとってバラバラに散って座り、当然マスクはつけたままで話も出来ない。ピアノの鍵盤は一人終わるたびにアルコール消毒する。そんな状態でもやってて面白いのか?というところですが、さすがピアノ好きの人たちだけあって、こんな状況下でも演奏すること自体に喜びがあるのだとよくわかりました。

ともあれ、少しづつ日常を取り戻しつつある、と言いたいところですが、何より私が疎ましいのはマスクです。駅までなら要らないだろうとマスクなしで出かけ、電車に乗ってみるとマスク率は95%、していないと誰かに叱られそうで慌てて付ける。スーパーに買い物に行くときも店の入り口でマスク装着。人と会話するときにももちろんマスクは必須。今までそんなにお互い唾を飛ばしていたのかしら。これから夏になるのに、マスクをしての外出は呼吸困難に陥りそうで怖い。熱中症のリスクも高くなるらしい。政府広報ではクーラーで部屋を密閉状態にするのは危険なので、窓を開け放ったままでクーラーを使うようにという訳のわからないテレビCMを流しています。友達と出かけることも食事をすることもまだ出来ずにいます。旅行なんて夢のまた夢かな。

ああ、これがWithコロナかぁ・・。それにしても東京アラート、赤くライトアップされた都庁はほんと不気味です。コロナの闇はまだ深いかも。