withコロナという新しい生活様式の中で、これから先いったいどのように人と付き合っていったらよいのか困惑してしまいます。
特殊カメラでの撮影を見ると、私たちはこれまでマスクなしでお互いそんなに唾を飛ばしあっていたのかと暗澹たる気持ちになります。
人と直接触れ合わない、握手もハグも出来ない、会話も2メートル以上のソーシャルディスタンスをとって。となると、心理的距離感はどこまで遠くなるかと心配です。ライブハウスは声を出さないで。ジェットコースターは叫ばないで。お化け屋敷でお化け役は人には近づかないで。これではこの夏は本物のお化けも出てこられないでしょう。
会食するなら横並び、寿司屋や小料理店やバルなどのカウンターなどはお誂え向きですが、3人以上での会食で会話は無理。大勢が集まる結婚式や同窓会はどうなるのかしら？マスクしながらの立食パーティなんてあり得ない！
そんなことを深夜考えているとき、突如とんでもないことを思い出しました。えっ⁈ 今日買い物に行ったとき、自分がマスクをしていなかった、という衝撃の事実。
コンビニとドラッグストアとスーパーと三軒も回ったのに。誰にも何も言われず、何の違和感もなく、帰ってきてもまだ気が付かずに平然としていた？何たる鉄面皮！
誰に言うでもなくゴメンナサイと呟き…マスクは一時間も続けて着用すると酸欠で窒息しそうになり、大の苦手なので、この夏は罰としてどこへも出掛けず引きこもり生活とします。
