未来終活
ワクワクする後半生の設計図を描こう
旅行記

秋の日帰りバス旅行

相変わらずのコロナ下にありますが、お元気にお過ごしでしょうか?

GOTOキャンペーンが始まったこともあり、未来終活倶楽部の日帰りバス旅行ツアーで群馬県の吹割りの滝へ行ってきました。
                           


コロナが流行り始めた三月末、迷ったけれど予約をキャンセルしないで出かけた同じく日帰りバス旅行の時の参加者はたったの6人。客側ではありますが、がら空きのバス内を見て「これでは赤字だよね」とこちらが心配になってしまったほどです。


しかし今回はあの頃の数倍もの感染者が出ている中、中高年中心の総勢40人近いのツアー客が集まっていることと、人数制限もしていない旅行会社の強行姿勢にびっくりしました。
参加者のみなさんはもう、コロナ下の統制に飽き飽きしてきたのだと思います。

コロナに罹るなら罹ってもいいさ!このまま家でじっとしているよりはずっといい!
イギリスのチャールズ皇太子だってジョンソン首相だって、アメリカのトランプ大統領だってコロナに罹ったし、ステイホームを続けていても近所のスーパーには買い出しには行くわけだし、外から人が訪ねて来るのは止められない。いつまでも自分だけは罹らないという保証はどこにもないのだから、生きているうちに楽しみたい、という一種の居直りのような雰囲気を感じました。

特に先の少ない高齢者にとって、この空白の期間は自分の残り時間から差し引かれるわけですからとてもイタイ損失です。
この期間にいったいいくつ旅に行けたことかと、海外旅行マニアの友人は嘆いています。

財産はお金だけじゃない。自分が自由に動ける自由に使える時間もまた貴重な財産なのです。