未来終活
ワクワクする後半生の設計図を描こう
あなたは間違っている?

年賀状じまい、書きますか?

今年も「終活年賀状」ともいわれる年賀状じまいが話題になりました。『明けましておめでとうございます。お元気でお過ごしでしょうか。

『私も今年で〇寿を迎え今まで通りのお付き合いも難しくなってまいりましたので、本年をもちまして年始のご挨拶を失礼致したく思います。誠に勝手ではございますが、何卒お許しください。貴殿とご家族のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます』

こんな年賀状を実際に受け取った方も多いと思います。

その時、どんな気持ちになりましたか?私なら正直言って悲しいです。切ないです。終活年賀状というのはつまるところ緩やかな絶縁状です。

「あなたとは年賀状だけの淡いお付き合いでしたが、年賀状を書くのもしんどくなってきたのでもう来年からは出しません。さようなら。お元気で」

私だったら行間にこういう気持ちが見え隠れする終活年賀状をわざわざ受け取りたいとは思いません。もし来年から年賀状が届かなくなったら、その時にその方を心配したいと思います。

そんな思いでいると今年の年賀状プリント2021で下記のような例文を発見しました。

「あけましておめでとうございます。令和の時代が始まり輝かしい新年をお迎えのことと思います。さて元号が改まりましたのを機に、今後は皆さまとSNSで交流を深めたいと思い、LINEのQRコードを添えさせて頂きました。友達登録をしていただけると嬉しいです。年始のご挨拶も来年からはLINEにてさせて頂きますね。今年もよろしくお願い致します」

これって素敵だと思いませんか?年賀状や暑中お見舞いのSNS化は大賛成です。お父様、お母様の世代であればLINEは入りやすいツールです。お祖父様お祖母様がスマホをお持ちならば、是非SNS化のお手伝いをしてあげてください。

年に一枚のハガキより頻繁にメッセージを送れるMessengerや直接顔を見て話せるLINE電話の効果は想像以上です。