未来終活
ワクワクする後半生の設計図を描こう
徒然ブログ

コロナの功罪

コロナ禍は人類にとって1918年のスペイン風邪以来百年に一度の疫病ですが、百年に一度であればほとんどの人が一生に一度遭遇する確率です。
ただ年代により影響の出方はそれぞれ変わって来るでしょう。

今年生まれた赤ちゃんにとっては「あなたの生まれた年は大変だったのよ…」と繰り返し語られる誕生年のコロナ伝説となる。

学童たちは登校時や授業中にはマスクをするのが当然となり、給食は横並びで黙って食べるものと教えられ、楽しいバイキング給食なんて無くなるんだろうなぁ…

学生生徒たちはオンライン授業にすぐに馴れ、登校する必要がなくなると不登校問題は無くなるのか?但し部活も文化祭もできないので手放しで喜べない。学年やクラスの意味がなくなる。テストはオンラインテストだからカンニングはし放題。自然に記憶式のテストではなく記述式が多くなりそう。

働き盛りの人たちにとってはリモートワークが新習慣として定着すれば、往復時間が新しい自由時間として手に入る。浮いた時間で何かが出来る。痛勤と会社での人間関係の軋轢がないのでストレスは減る。ただしアフター5のお楽しみもない。現場でしか働けない人も多いが、リモートワークする人が減れば毎日出勤する人にとってもラッシュの緩和となって嬉しい。

認知症の高齢者は家に留め置かれる理由がわからずフラストレーションが溜る。施設では家族が面会に来ない理由が新型コロナウィルスと何度説明されても理解出来ない。三カ月面会に行かない私などとっくに母に忘れ去られているに違いない。

あなたにとってのアフターコロナのプラスマイナス、一度真剣に考えてみませんか?