「バケットリスト」という言葉をご存じでしょうか?
誰もがよく知る終活映画の傑作、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンがコンビを組んだコメディ映画「最高の人生の見つけ方 」の原題として広く知られるようになりました。
日本では「棺桶リスト」などと呼ばれていますが、bucketに棺桶(coffin/casket//bier)の意味はなく、bucketとは文字通りバケツのこと。
そこでその由来を調べてみると、映画などで見るように、かの国では自殺をするときには、納屋などの天井の太い梁にロープを掛け、バケツを伏せて踏み台にしてロープの輪に首を通し、最後に”kick the bucket!” それを自分で蹴って目的を果たす。
つまりバケットリストとは「バケツを蹴る前に・・・いろいろすることがあるだろうが!」という意味のようです。
最近では自殺という暗いイメージは払しょくされ、「バケットリスト」転じて「死ぬまでにしないと後悔すること」
すなわち「最期の時に思い残すことがないように必ずやっておきたいこと」として年齢にかかわらず、幅広い世代がバケットリストを持っているようです。
あなたはご自身のバケットリストを持っていますか?
終活を学ぶうちに、是非作って必ず実行して頂きたいと思います。
(上の写真はスタイリッシュな最新型棺桶モデル。グッドデザイン賞受賞。ドラキュラ伯爵もご愛用か?)